実務者研修の重要性
平成24年度4月に介護に携わる人材資格の見直しが行われ、今まで複雑だった介護に携わる人材の養成体系を整理し、介護福祉士までの道のりが一本化されました。
一本化に伴い、介護福祉士試験の受験要件に「実務者研修の修了」が追加され、介護福祉士になるためには、必ず通らなければならない通過点として位置づけられました。
教育内容には、今まで理解が及ばなかった認知症に対する理解やチームケアの考え方なども網羅されています。
また、今まで介護職が携わらなかった領域の医療的ケアも追加され、今後の高齢化社会において、介護職へ託された使命が明確となっています。
当施設としては、これらを熟慮し、実務者研修を施設内に設け、受講生の資格取得をサポートするのはもちろんのこと、介護における専門分野の教育の提供やキャリアパス制度の構築などを行っております。
介護職員の資格に関する法改正について介護に携わる人材の資格制度の体型が大きく見直されました。今まで複雑だった介護人材の育成体系が整理され、「認定介護福祉士」を頂点としたシンプルな形になることが決定しました。改正に伴って、訪問介護員要請研修課程は廃止され、介護福祉士権の受験要項に「実務者研修の修了」が追加されました。
実務者研修修了者
介護福祉士になるためには、実務者研修を修了していないと 介護福祉士になれません。
国(厚生労働省)は介護現場をどのように変化させていくの?
1
キャリアアップ制度の整備
介護職が自身のキャリアパスを認識できるように、体系的な育成の導入2
介護福祉士の割合を5割以上へ
国家資格である「介護福祉士」の割合を介護職員全体の5割以上にする3
新たなサービス領域の拡大
医療的ケアや認知症に対する知識など、新たな知識を習得した職員を増やし、サービス領域を拡大する